北海道のフードやスイーツを集めた「秋の北海道市場」が10月17日、阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)8階催事場で始まった。
毎年春と秋の年2回開催する同店の人気催事。今回は、チーズを使ったフードやスイーツなどをはじめ北海道の旬の食材など、14日間で約60店が出店する。クラフトビールや日本酒などのアルコールと共に会場内で購入した商品を楽しめるイートスタンドも設置。焼きイカやコロッケ、カルビ串などのつまみ一品とアルコールがセットになった「バルチケット」(800円)は、各日15時から200枚限定で販売する。
「チーズ」を使った商品は、自社の有精卵を使った「コッコテラス」の「北海道クリームチーズタルト」(324円、各日300個)や北海道産のチーズとカボチャを使用した「みれい菓」の「道産かぼちゃのバスクチーズケーキ」(1,620円)などスイーツのほか、溶かしたカチョカバロチーズで食べる「おおともチーズ工房」の「アリゴプレート」(900円)や溶かしたチーズをかけた「餃彩(ちゃい)」の「チーズ豚肉シューマイ」(6個入り、1,296円)などフードもそろえる。
毎回好評だという弁当は、「金獅子精肉店」の道産和牛の肉を盛り合わせた「北海道4大和牛入10種盛り一頭食いステーキ弁当」(2,970円、各日50食)、「雑魚亭」のエビやカニ、ウニなど10種類以上の海鮮をのせた「波涛(はとう)デラックス」(3,780円、各日80食)など特産品をふんだんに使ったものをラインアップ。サーモンとイクラをのせた「秋桜」や「道産牛の肉寿司(すし)食べ比べ」(17日~20日・23日限定)など平日限定で販売する「1,080円弁当」(各日30食)や、「北海道産牛ヒレステーキ&金獅子ハンバーグ弁当」や「豪快かに蟹(かに)丼」など28日・29日限定の「1,350円弁当」(各日30食)なども用意する。
イートインコーナーでは、週替わりで2店舗が出店。「富良野 とみ川」の鶏と魚介ベースのスープに石臼でひいた自家製麺を合わせた「石臼挽き中華そば」(1,045円)やエビやサーモン、ホタテなどを山盛りのせた「シハチ彩り北海道海鮮丼」(3,200円)などを提供する。
催事部バイヤーの大田勝彦さんは「出来たての商品をその場で楽しめるイートスタンドは毎回好評。週ごとに店が入れ替わるので、何度も足を運んで北海道の食の魅力を楽しんでもらえれば」と話す。
営業時間は10時~20時(最終日は17時まで)。今月30日まで。