フェムテックイベント「フェムテックジャパン2023/フェムケアジャパン2023 in OSAKA」が8月3日、西梅田の商業施設「ブリーゼブリーゼ」(大阪市北区梅田2)で開催された。主催はフェムテックジャパン(東京都)。
女性特有の健康問題をテクノロジーで解決する「フェムテック」の認知拡大と、フェムテックで女性にもっと快適に過ごしてもらおうと、関連商品や取り組み、セミナーなどを展開する同イベント。大阪での開催は2回目になる。今回は、30~40代の女性を中心に約300人が来場した。
会場には、フェムテックブランドや団体など約25社が出展。生理用ナプキン、吸水ショーツ、月経カップなどのサニタリーグッズやサプリメント、「温活」グッズなどを販売した。京都ノートルダム女子大学心理学科は、ノンポリマーナプキンの使用感や学内でのナプキン設置による学生の意識変化を調査・分析した資料の展示や、フェムテックに関するセミナーなどを実施した。
同イベント・プロジェクトマネジャーの野口俊英さん(フェムテックジャパン)は「女性だけではなく男性にも『フェムテック』に興味を持ってもらいたい。これからもさまざまな場所で開催するので来場してもらえたら」と話す。