「鉄道模型フェスティバル2023」が7月26日、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階で始まった。
毎年夏休みに合わせて開催される「鉄道模型フェスティバル」。15回目の開催になる今年は、阪急京都線を特集。同線車両の模型約250点の展示やジオラマ、阪急・阪神・JRの運転シミュレーションなど鉄道マニアから小さい子どもまで幅広い層が対象の10種類以上のブースを用意する。
同イベントの目玉は、踏切やカーブ、鉄橋を渡る音まで再現した阪急京都線沿線のジオラマや京都線全線をプラレールで再現したブース。広さは約58平方メートル。阪急電車・阪神電車の制服を着用して記念撮影するブースやジオラマを走る電車の運転体験コーナーも設ける。
会場前の物販スペースでは、電車がモチーフの日用品や文房具のほか、実際に使われていた運行標識や行先板、つり革など現品限りの鉄道部品も販売する。
同百貨店の松永幸也さんは「子どもやあまり鉄道に詳しくない人も楽しめるよう工夫した。夏休みの楽しい思い出になれば」と話す。
開催時間は10時~20時。入場料は、一般=900円、小中学生=600円、未就学児は無料。8月7日まで。