パンやスイーツのミニチュア作品を紹介する「ミニチュアベーカリーの世界展 2023 in 大阪」が4月27日、ルクア大阪(大阪市北区梅田3)9階「LUCUAホール」で開催される。主催はBACON(東京都渋谷区)。
mizoregumo~小さな甘党工房~さんのハニートーストの立体作品
2018(平成30)年6月に東京で初開催され、主催者の発表によると約20万人が来場したという「ミニチュア写真の世界展」で展示したミニチュア模型作品の中から人気が高いパンやケーキのミニチュア作品に特化した同展。大阪の開催は、2019年9月に初開催し、今回で4回目。出展作家70組の1000点以上を展示する過去最大規模で開催する。
会場では、同展初出展となる本物そっくりのパンを指先ほどのミニチュアサイズで制作する「nenemama」さんや、ハニートーストの中に部屋やパン屋のミニチュアを詰め込んだ作品を展示する「mizoregumo~小さな甘党工房~」さんなど、SNSで作品を公開している作家が出展する。
物販コーナーでは、ハンドメード作品を中心に約1000種類を販売。日本や中国のイベントでは作品入荷後すぐに完売するという「Sherry & Rose」さんや、パン職人として働く傍らパン雑貨を作る「painmini」さん、インスタグラムのフォロワー数が5万人を超える「Petite Fleur(プチ・フルール)」さんらの作品を用意する。
BACON広報担当者の鍋田ヨウスケさんは「今にもおいしそうな香りが漂ってきそうなベーカリー作品だけを集めた。ミニチュアのベーカリーショップの世界へ飛び込んだかのような雰囲気を楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は10時30分~20時30分。入場料は700円(3歳以下は無料)。5月7日まで。