国内外約120ブランドのクッキーを紹介するイベント「クッキーの魅力」が3月1日、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階で始まった。
2018(平成30)年に初開催し今年で6回目となる同イベント。回を追うごとに高まる人気を受け、取り扱いブランド数・売り場面積を過去最大規模で展開する。開催に先立ち、オンラインストアでは2月15日、クッキーの販売や会場受け取り予約が始まった。
メイン会場の「祝祭広場」は、会期前半(3月6日まで)と後半(3月7日~13日)で出店内容を入れ替える。「阪急うめだギャラリー」では「世界のクッキー、日本のクッキー」と題し、海外35ブランド、国内29ブランドのクッキーを、「アートステージ」ではクッキー缶に焦点を当てた商品をそろえる(以上、3月6日まで)。初日の3月1日は、開店直後からお目当ての商品を買い求める客でにぎわった。
「祝祭広場」は、素材にこだわったクッキーを紹介する。前半は、「ヴァンサン ゲルレ ビスキュイ フランセ」のフランス産の小麦粉を使った「ビスキュイサンド5」(1,620円)、「リフェンリ」のフランス産ゲランド塩・ボリビア産アンデス紅塩・豊島産天日塩を効かせた「サブレアソルティ ラメール缶」(2,781円)、「パヴェアルチザン」の米粉やてんさい糖を使ったグルテンフリーの「塩生キャラメル×生チョコのサンド」(3種、497円)などを販売する。
後半は、チョコレートやナッツ、マシュマロなどが入ったクッキーを集める。「ル・フルーヴ」の産地が異なるカカオの違いを楽しめる「カカオサブレ缶」(4,482円)、老舗ナッツ豆菓子メーカーが焼き菓子を手がける「NUTS LAB」の6種類のナッツをのせた「キャラメルナッツクッキー」(1,101円)、「トゥシェ ドゥ ボワ」がハーブティーをイメージした「ジャルダンミニアチュール」(2,160円)などを販売する。
「アートステージ」では、お菓子缶研究家でクッキー缶マニアの中田ぷうさんと「ネコラボ」がコラボした「コラボクッキー缶」(2種、3,240円)、スタイリストの川村桃子さんが祖母から受け継いだというレシピで作る「もも缶」(3,501円)、動物をかたどったアイシングクッキーを入れた「銀雪の里」の「やすらぎの鳥たち」(3,240円)など、かわいいデザインのクッキー缶を並べる。