テイクアウト専門店「惣菜(そうざい) フレンチマン」が2月15日、JR大阪駅の駅ナカ商業施設「エキマルシェ大阪」(大阪市北区梅田3)にオープンした。運営はらくちん(京都市中京区)。
大阪・東京などに4店舗を展開する、フレンチと大衆酒場を掛け合わせた飲食店「大衆酒場 フレンチマン」の新業態。「大衆酒場 フレンチマン」で提供しているメニューを中心に、1品110円から、約20種類のフレンチ総菜をテイクアウトで販売する。
同店限定商品として、ブラックトリュフソースと半熟卵をのせたローストビーフと、トリュフホワイトソースの和牛ハンバーグが入った「トリュフ弁当」(1,500円)を用意。「大衆酒場 フレンチマン」の一番人気メニューだという「うにとイクラの冷製パスタ」(1,980円)や「フォアグラとローストビーフ」(1,700円)、「串焼き」メニューをアレンジした「鶏つくねのブルーチーズソース」(740円)などメイン料理を並べる。
「キャロットラぺ」や「アンチョビキャベツ」(以上110円)、洋風茶わん蒸し「ホタテの冷製プリン」「スモークサーモンポテトサラダ」(以上330円)などの前菜メニューは1人前サイズで用意。「カニみそクリームコロッケ」(350円)や「生ハムとチーズコロッケ」(190円)などフライ商品もそろえる。
渡辺哲也社長は「20~50代女性の既存客層に加え、親子連れなど新たな顧客層にアプローチできるのではと考えている。ホームパーティーや家飲みなどで利用してもらい、自宅でビストロ気分を味わってもらえれば」と話す。
営業時間は10時~22時。