バレンタインイベント「空中庭園 Valentine 2023」が2月1日、梅田スカイビル(大阪市北区大淀中1)40階「屋内展望フロア」で始まった。
追手門学院大学公認学生団体「追大(おいだい)Candle Night」に所属する14人の学生が、企画から企業との交渉、作品の設置や運営までを行う。同所での開催が3回目となる今回は、「All my love ~ありったけの愛をこめて~」をテーマに、約1000個のLEDキャンドルを使った装飾を設置する。
入り口近くのテーブルには、赤や白のバラやキャンドルを散らしたテーブルにウエディングケーキをイメージしたオブジェやエンゲージリングを飾る。ハート型オブジェやキャンドルをぶら下げる天井装飾は、今回初めての試みという。展望デッキ外側には、鏡張りの天井越しに見るとイベントテーマの「All my love」が反転して見えるようキャンドルを並べる。
会場にはこのほか、赤や青、緑など9色のチョコレートボックスのオブジェとキャンドルを並べたフォトスポットや大小さまざまなキャンドルで囲ったソファにバラの花を飾った「Candle square」なども設置する。
地域創造学部地域創造学科1回生の松村未来さんは「昨年に比べ訪日客が増えていることから、テーマに英語のメッセージを加えたり、バレンタインに海外でプレゼントされることが多いバラをふんだんに使ったりするなど工夫した。カップルだけでなく、友達や家族などと訪れてもらい、感謝や愛を伝える場になれば」と話す
開催時間は9時30分~22時30分。2月14日まで。