大阪梅田の6商業施設が11月1日、くまもとフェア「くまもとモン×大阪梅田ジャック」を開催する。
阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)、阪神梅田本店(梅田1)、大丸梅田店(梅田3)、グランフロント大阪(大深町)、阪急三番街(芝田1)、ルクア大阪(梅田3)の6施設とくまもとDMC(熊本市)が開催する同イベント。2016(平成28)年の地震、2020年の豪雨など自然災害からの復興を目指し、熊本で生産している「くまもとモン(=熊本の魅力がつまった県産品)」の魅力発信を目的に、それらを使ったフードの販売などを行う。
期間中、6施設にある飲食店約120店が、熊本産食材を使った限定メニューを提供する。ルクア大阪では、「肥後赤鶏の手羽中唐揚げ」(380円)や「熊本県産真鯛のカルパッチョ」(1,380円)、熊本県産の和栗ペーストを混ぜ込んだ「ティラミスタルト」(750円)など21種類のメニューを用意。阪神梅田本店ではレストランやカフェ29店で、「熊本県産 肥後あそび豚 ロースカツ定食」(2,640円)や熊本県産赤ナスを使った和風ハンバーグ(1,760円)などをそろえる。
グランフロント大阪北館6階のウメキタフロアでは、27社33種類の焼酎、リキュールを使ったカクテルを用意。「文蔵梅酒」をトマトジュースで割った「ブラッディ梅酒」(700円)や「デコポンシロップ」と熊本・菊池の天然水を使った「くまもとサワー」(800円)などを販売する。同エリア内のギャラリースペースでは「令和2年7月熊本県南豪雨災害写真展」を開く。豪雨により深刻な被害を受けた熊本・人吉の様子を写真で紹介する。
11月5日は阪急三番街北館地下2階のステージで「オープニングイベント」を行う。熊本県知事・蒲島郁夫さんによるトークや、熊本県のご当地キャラクター「くまもん」による特別ステージも予定する。
11月30日まで。