全国の純喫茶メニューを一度に楽しめるイベント「純喫茶ハンシンvol.2」が10月26日~31日、阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)1階食祭テラスで開催される。
昨年11月に初開催し、今回で2度目となる同イベント。前回は若者から高齢者まで幅広い年齢層が来場したという。今回は、「キラキラ輝く時間を過ごしたあの場所」をテーマに、全国17店の純喫茶が出店し、自慢のコーヒーやサンドイッチ、スイーツなどを販売する。
会場には、これまで2000店以上の純喫茶を巡ったという難波里奈さんと、関西在住のライター・田中慶一さんが選んだ純喫茶が出店する。大阪・本町で創業100年を超える「平岡珈琲(コーヒー)店」の「100年珈琲」(560円)や京都・河原町三条「六曜社(ろくようしゃ)珈琲店」の同イベント限定ブレンドコーヒー(550円)、東京・神保町「さぼうる」のメロンやブルーハワイ、ブドウなどのクリームソーダ(660円)を販売。このほか、こんぶだしを効かせた「コロナの玉子サンドイッチ」(700円)や5種類のコーヒー豆をブレンドしプリンと2層に重ねた「コーヒープリン」、創業109年「ゼー六」のバニラアイスもなか(150円)などのフードメニューも用意する。
「昭和レトロ」な花柄が特徴の「アデリア」のグラス(770円)や、難波さんがプロデュースするブランド「純喫茶ティーシャツコレクション」から、実在する純喫茶のロゴをモチーフにしたデザインTシャツ(3,800円)、純喫茶の看板メニューのイラストを描いたトートバッグ(3,300円)などグッズ販売も行う。
阪神梅田本店バイヤーの服部祐佳さんは「人気店を一堂に集めた夢のようなイベント。会場には実際の店内を体験してもらうため、純喫茶らしいイスやテーブルを並べ、レトロでかわいい雰囲気を演出する」と意気込む。
営業時間は10時~20時。