ベーカリー「フランスパン神社 福島店」(大阪市福島区福島1)が9月1日、阪神電車福島駅近くにオープンした。運営は寿幸(西区)。
「鉄板神社」や「祝い鶏」など飲食店を北新地やなんばなどで展開する同社。2019年1月に兵庫・芦屋に高級食パン専門店「明日の食パン」をオープンし、その姉妹ブランドとなる「フランスパン神社」を2021年5月、芦屋に初出店。福島店は2号店となる。同社パン事業部で統括店長の大谷詩乃さんによると、30代以上の主婦層だけでなく、20代の若年層の利用客も多いという。
パンは常時11種類そろえる。看板メニューの「ソフトフランスパン」(860円)は、長さ約60センチで重さは約900グラム。「味はフランスパン、食感は高級食パン」をイメージし、やわらかいながらも程よく弾力のある食感が特徴だという。そのほか、粒あんとバターを挟む「あんバター」(180円)や自家製のカスタードクリームを使った「クリームパン」(180円)などフランスパン生地をベースにアレンジした総菜パンもそろえる。
大谷さんは「どのパンもやわらかく軽い食べ口で、老若男女問わず楽しめる仕上がりになっている。毎日の食卓が楽しくなるような商品を届けられれば」と意気込む。
営業時間は11時~21時。