「台湾エクセレンス コンセプトストア」が9月8日、ルクアイーレ(大阪市北区梅田3)9階「梅田蔦屋書店」内に期間限定でオープンした。
同店は、台湾エクセレンス賞を受賞した製品や受賞企業一押しの製品などを集めたコンセプトストア。27社93製品を展示する。「台湾エクセレンス賞」は、台湾経済部が1993年に設立した、優れた台湾ブランド製品に贈る賞。世界中から集められた各部門の専門家、約140人が4つの評価項目「研究開発」「デザイン」「品質」「マーケティング」を考慮して選考する。
スマートオフィス製品やガジェットを紹介する「Working Wisely(ワーキングワイズリー)」や日用品を紹介する「Living Better(リビングベター)」、環境に配慮した再生可能素材を使った商品を紹介する「Feeling TAIWAN(フィーリング台湾)」と3つのテーマに分けて展示する。展示する製品は、美容製品(シャンプーなど)を除き体験可能。
台湾貿易センター大阪事務所の木下良介さんは「クリエーティブでデザイン性が高いだけでなく、環境保護と持続可能性(SDGs)を考慮し、不要な浪費を避けた優れた製品。既成概念にとらわれない、時代の先を行く台湾エクセレンスの精神を体験してもらえれば」と話す。
営業時間は10時30分~21時。10月28日まで。販売はオンラインストアで行う。