ティーメニューに特化したカフェ「スターバックス コーヒー グランフロント大阪北館1階店」（大阪市北区大深町）が9月9日、グランフロント大阪北館1階にオープンする。

秋限定商品の「ピーチ＆マジェスティック チャイティー アイス」

　2016（平成28）年10月から日本で展開を始めたスターバックスのティーブランド「TEVANA（ティバーナ）」を用いた商品を提供するブランド「スターバックス ティー＆カフェ」として出店する。同ブランドは「彩りあふれる、心あたたまるティーのひととき」をコンセプトに据え、2020年7月に東京・六本木に1号店をオープン。グランフロント大阪北館1階店は、今年2月にオープンしたルクア2階店（同）に続き、大阪2号店となる。

　店内は、周辺に緑が多いことから「グリーンティー」をテーマに、淡いグリーンカラーの壁やソファを設置。店舗面積は約200平方メートル。席数は68席。座席間隔を広めに取り、リラックスできる雰囲気を演出するという。

　ドリンクは、コーヒーやエスプレッソなどのほか、通常店舗とは異なるティーに特化したメニューを含む約30種類をそろえる。ティーメニューは、アイスクリームやフルーツと組み合わせる「ティー クリエイション」、ミルクを加えて茶葉の素材を楽しむ「ティー ラテ」、フローズン状でさっぱりとする「ティー フラペチーノ」の3つのカテゴリーで構成。ピーチティーとチャイティーの2種をブレンドした茶葉を使い、桃の果肉と合わせた秋限定商品「ピーチ＆マジェスティック チャイティー」は、アイス（650円）、ホット（同）、フラペチーノ（750円）の3種類で用意。飲み方によって香りや味わいが変化するという。イートインでは、ティーの鮮やかな色合いを楽しんでもらおうとガラスマグで提供する。

　上田洋子店長は「ルクア2階店は駅からアクセスが良い場所に位置し、当店は駅から少し離れた場所に位置する。両店とも同じ業態ではあるが、シーンごとに使い分け、幅広い層に利用してほしい」と話す。

　営業時間は7時～22時。