大衆居酒屋「純けい焼鳥 ニドサンド」(大阪市北区天神橋5、TEL 06-6355-6171)が8月22日、JR天満駅近くにオープンした。運営はダイナック(東京都港区)。
東京・大阪を中心に「響(ひびき)」「燦(さん)」などのレストランやバーを111店舗運営する同社。これまでは接待や宴会などビジネス利用を想定した店舗が多かったが、20~30代の若い世代をターゲットに開発した新業態として同店をオープンする。店舗面積は約30坪。席数は77席。
「純けい」とは、産卵用のメスの親鳥。一般的な食肉用の鶏と比べ飼育期間が長いため、歯応えがあり、うまみが強いのが特徴だという。看板メニューは、純けいを使った焼き鳥「純けい もも」(143円)、「生つくね」(198円)や、粗びきの純けいミンチで作る「ジャンボ粗びき焼売」(209円)。店内中央の大鍋で煮込む「謹製 牛モツ味噌(みそ)煮込み」(539円)や、缶詰めを器にした「SABAとトマトの缶詰アヒージョ」、ウニ風味のプリン「ぷっちんウニぶりん」(429円)など、居酒屋定番メニューから変わり種まで約60種類そろえる。
ドリンクは、サワー(7種、429円)やビール(539円)、アメリカ発の低アルコールドリンク「セルツァー」(6種、495円)をはじめ、客前でカクテルシェーカーを振って仕上げる「合衆国アイリッシュコーヒー」(759円)、ドリンクの上にのせたマシュマロをバーナーで炙(あぶ)って提供する「キャンピング・ジントニック」(649円)など約40種類。「ニドサンドシール」(220円)を購入すると、購入日以降、一部ドリンクが100円引きになるサービスも行う。
営業時間は16時~24時(土曜・日曜・祝日は14時から)。