海鮮居酒屋「寅八商店 梅田店」(大阪市北区曽根崎2)が7月16日、店内でイカ釣り体験ができる「リアルイカゲーム」の提供を小・中学生対象に期間限定で始めた。運営はアズクリエイティブダイニング(高知市)。
高知から空輸する「カツオの藁(わら)焼きタタキ」と山口から直送してもらう「泳ぎイカのお造り」が看板メニューの同店。2007(平成19)年、高知に1号店をオープンし、大阪・神戸に3店舗を展開する。
「リアルイカゲーム」では、店内中央に設置する約3トンの海水を入れた円形水槽で泳ぐ剣先イカを釣りざおで1杯釣り上げることができる。通常、泳ぎイカは100グラム当たり2,070円で提供しているが、ゲームでは、どの大きさのイカを釣っても価格は同じ。参加料金は3,000円。釣り上げたイカは、造りや天ぷら、塩焼きで提供する。造りの切り方は、薄くそぎ切る「そぎ造り」と細く切る「細造り」から選べる。
明坂直樹社長は「10歳から釣りを始めて以来、現在も月4回は船に乗るほどの釣り好きになった。取れたてのイカのおいしさや、釣りの楽しさを知ってもらえれば」と話す。
提供時間は土曜・日曜・祝日の11時30分~18時。小・中学生限定(要保護者同伴)。8月28日まで。