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グランフロント大阪で輸入電動車普及イベント 充電インフラ整備が課題に

イベントのセレモニーの様子

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 「JAIA 輸入電動車普及促進イベント in 大阪」が6月30日、グランフロント大阪(大阪市北区大深町)の「コングレコンベンションセンター」で開かれた。

輸入電動車の最新モデルが展示された

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 日本自動車輸入組合(JAIA、東京都港区)が、関西における輸入電動車の認知向上を図ることを目的に、輸入四輪車インポーター9社、輸入二輪車インポーター3社、充電関連事業者8社を集め、関西で初めて開いた。同組合によると、関西は輸入車シェアが10%を超え、都道府県ランキングでもトップ6のうち4県(兵庫、大阪、奈良、京都)を占める重要エリアだという。

 セレモニーでクリスチャン・ヴィードマン理事長は「JAIA参加企業が輸入する電動四輪車は、2020年10月に10ブランド20車種だったが、現在では14ブランド62車種と3倍になった一方で、都心部の集合住宅での充電インフラ整備が課題」と指摘。来賓として参加した経済産業省の大臣官房参事官(自動車・再生可能エネルギー担当)の清水淳太郎さんは「急速充電と普通充電を組み合わせて充電インフラを整備することが重要」と話した。

 大阪府での電動車普及について、大阪府環境農林水産部の金森佳津さんは「大阪府内の公共充電器は800カ所。商業施設の充電器設置に助成金を整備した。今年度は府民対象に電動車の試乗イベントも予定している」、2025年日本博覧会協会機運醸成局地域・観光部の森栄子さんは「大阪・関西万博ではカーボンゼロを目指しており、電動車に期待している」と話した。

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