3年ぶりの営業となる「うめだ阪急ビアガーデン」が5月25日、阪急うめだ本店（大阪市北区角田町）13階屋上広場で始まった。

ドリンクステーションと会場の様子

　百貨店の屋上に350席を設ける。敷地内には樹木や人工芝を設置し落ち着いた空間を演出する。今年のテーマは「ナイトマーケット」。フードやドリンクを屋台風マーケットの雰囲気で提供するほか、フォトスポットも設ける。

　「NY BBQチキン」「点心」「串カツ」などフード約30種類、ビール、ハイボール、カクテル、ソフトドリンクなどドリンク約100種類を、2時間制の食べ飲み放題で提供する。ポップアップマーケットと題し、「オリオンビール」「六甲ビール」「QBBチーズ」「森永チョコボール」なども週替わりで提供する。

　広報担当者の米田進悟さんは「新型コロナウイルスが警戒解除の『緑信号』になり、ビアガーデン営業には追い風になった。土曜・日曜を中心に予約も多くいただいている」と話す。初日は開店と同時に予約客が来店し楽しんでいた。

　開催時間は、平日＝17時～22時30分、土曜・日曜・祝日＝16時～22時30分（最終受付は20時30分）。料金は4,500円（小学生は1,500円）。雨天中止。9月30日まで。