ご当地グルメや特産品などを集めた路上マルシェ「Fasaka Market(ファサカマーケット) 2022」が5月26日、大阪第一生命ビル(大阪市北区梅田1)前と大阪梅田ツインタワーズ・サウス(同)西側広場で始まった。
まちの魅力・価値向上を目的に2018(平成30)年に初めて開催された同イベント。新型コロナの影響で2年ぶりの開催となる今回は、「地方の魅力再発見」をテーマに掲げる。3日間で12の都道府県事務局と農園会社などの企業3社が各地の特産品を販売する。
初出店は、北海道、宮城、山形、福島、広島、佐賀、宮崎の7道県。宮崎完熟マンゴーや群馬特産のフルーツトマト「ブリックスナイン」、広島・世羅町の高原で栽培するアスパラガスなどの農産物を提供する。群馬の伝統工芸品「高崎だるま」や福島・奥の松酒造の日本酒、山形・鶴岡が特産の銘菓「とちもち」なども販売する。
キッチンカー3台も出店する。宮崎県が「ビフテキの南海グリル」(堺市)と共に出店するキッチンカーでは、「ロースステーキ」(1,300円)や「焼肉ステーキ」(1,000円)、「ロースステーキ丼」(1,400円)など宮崎牛を使用したメニュー4種類を提供する。
同イベント担当者の河原宇宙さんは「2月に完成したツインタワーズ・サウスへも会場を広げた。人通りが多く飲食店も多い地下エリアだけでなく、改築や整備が進む地上エリアも盛り上げていければ」と話す。
開催時間は11時~19時。28日まで。