韓国の大手自動車メーカーHyundai(ヒョンデ)のEV(電気自動車)「IONIQ 5(アイオニック5)」とFCEV(燃料電池自動車)「NEXO(ネッソ)」の展示会が4月1日から、阪急梅田ビッグマン前広場(大阪市北区芝田1)で開かれる。
Hyundai Mobility Japan(神奈川県横浜市)が5月に注文を受け付ける両車種は、2009年(平成21)年に日本国内の市場から撤退したHyundaiの日本再参入車となるZEV(=Zero Emission Vehicle)。ZEVは電気自動車や燃料電池自動車の総称で、「IONIQ 5」のデザインはジウジアーロが手がけた1974年型ポニーコンセプトに想を得た。「NEXO」は水素電気自動車で、2018(平成30)年に発売した。
展示会には「IONIQ 5」「NEXO」1台ずつの合わせて2台を出展。スタッフから説明を受けたり、車両に乗り込んだりできる。インターコンチネンタルホテル大阪(大深町)では試乗会も行う。「IONIQ 5」を2台、「NEXO」を1台の合わせて3台用意し梅田周辺の道路を約40分間試乗できる。
いずれも開催時間は10時~20時。4月8日まで。試乗は予約が必要。