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うめきた広場に漫画「ワンピース」描いたコンテナ 120体のフィギュア展示も

立ち止まって見入る人も (c)尾田栄一郎/集英社

立ち止まって見入る人も (c)尾田栄一郎/集英社

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 漫画「ワンピース」の100巻到達を記念したイベント「超巨大海賊百景」が3月12日、グランフロント大阪(大阪市北区大深町)1階・うめきた広場で始まる。

うめきたSHIPホールの様子

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 ワンピースは、週刊少年ジャンプで1997(平成9)年に連載が始まった海賊をテーマにした漫画。「悪魔の実」を食べ、ゴムのように伸び縮みする体になってしまった少年ルフィが海賊王を目指して航海に出るというストーリー。2021年4月に連載1000回を迎え、累計発行部数は5億部に迫る。同イベントは100巻発刊を記念したもので、昨年東京の竹芝で初開催。集英社(東京都)の編集担当者は「連載25年の長寿漫画とあって、親子連れが多かった」と振り返る。大阪は3カ所目。

 会場では、作中に登場するキャラクターが描かれたコンテナを6台設置。ルフィやサンジ、ゾロ、ビッグマム、カイドウなど総勢50人以上が描かれている。それぞれを連結させて縦5メートル、横18メートルの巨大なオブジェとしている。このほか、広場に併設されたうめきたSHIPホールでは100巻分が立ち読みできる企画や、120体のフィギュアを展示する。

 編集担当者は「巨大な作品なので、細かい部分までよく見える。作者の筆づかいなど感じとってもらえたら」と呼び掛ける。

 開催時間は11時~20時。入場無料。今月16日まで。

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