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老舗ビアホールが新業態店 「都会のガーデン」を意識

木材やグリーンを配置した店内

木材やグリーンを配置した店内

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 老舗ビアホール「ニューミュンヘン」が手掛ける「ビアガーデン ホルツ」(大阪市北区曽根崎2、TEL 06-6312-9151)が3月1日、梅田にオープンした。

ロースターを備える「ガーデンエリア」

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 ニューミュンヘンは、1958(昭和33)年6月にお初天神通りにオープン。当時珍しかったサッポロビールの生ビールを扱う店として人気を集めたという。現在は関西にレストラン9店舗、デリカショップ4店舗を運営する。

 店名の「ホルツ」はドイツ語で「木材」を意味する。店内は木材やグリーンを配置し、「都会のガーデン」を意識したという。店内に設置する樹木は兵庫県三田市で伐採したもので、里山の健康を維持するプロジェクトに参加しているという。

 新業態店では初めて「ニューミュンヘン」という名前を付けず、フードメニューは既存店のものは出さない。店舗面積は130坪。カウンター席やテーブル席、ソファー席合わせて128席を設ける。「ガーデンエリア」はテーブルにロースターを設置しており、肉やシーフードグリルなどを中心とした焼き物のコースメニューを提供する。

 和洋中取りそろえるフードメニューは「千葉県産いも豚のバラ肉バルサミコ甘酢餡(あん)」(1,600円)や「エビカダイフ包み揚げクリーミーマヨソース」(1,800円)、「黒毛和牛のカツサンド」(3,500円)などを用意。ドリンクは「サッポロ生ビール」(600円)やデュワーズ12年を使った「ハイボール」(880円)などを用意する。

 営業時間は16時~23時。

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