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北新地のカニ料理店に松葉ガニ入荷 料理人が目の前でさばいて提供

3種類のカニを提供する池田料理長

3種類のカニを提供する池田料理長

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 大阪・北新地のカニ料理専門店「クラブカニジェンヌ北新地」(大阪市北区堂島浜1、TEL 06-6341-3077)が現在、漁が解禁したばかりの松葉ガニを使ったコース料理を提供している。運営はクラウド(中央区)。

カニ3種類をコース仕立てで提供

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 2017(平成29)年10月にオープンした同店。生きたカニを客の目の前でさばき、料理を提供するのが特徴。夏は北海道のタラバガニ、冬は日本海の松葉ガニと、一年通じて日本各地のカニを提供する。店内には2人用・4人用・6人用の個室3室を設ける。

 11月7日からは松葉ガニ、上海ガニ、セコガニの3種のカニ料理を提供するコース(4万4,140円)を用意。カニの部位に合わせて、刺し身、しゃぶしゃぶ、炭火焼きなど食べ方を提案する。カニの仕入れに携わる池田絋三料理長は「月3~4回来られる人もいる。飽きないようにメニューを変えるので、毎回が真剣勝負」と話す。料理はこのほか、松葉ガニとセコガニを使ったコース(3万7,510円)、タラバガニを使ったコース(3万1,460円)も用意する。

 松葉ガニは、京都府から島根県の山陰地方の漁港で水揚げされるズワイガニのオスのことで、毎年11月6日に漁が解禁され、翌年の3月20日までの期間しか漁獲できない。池田料理長は「今年は人手不足により漁獲量も減っているので特に値段が上がっている」と話す。

 営業時間は18時~23時。完全予約制。

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