アートフェア「UNKNOWN ASIA(アンノウン アジア)2021」の出展アーティスト第1弾の約130組が8月27日、決定した。
「UNKNOWN ASIA」は、未知の才能が集う国際色豊かなアートフェアとして2015(平成27)年に大阪・中之島で初開催。以後は毎年開催し、2019年には約300組のアーティストが出展し約1万3000人が来場する規模になった。昨年は新型コロナ感染拡大のため完全オンラインの開催となったが、今年は10月15日から3日間にわたり、グランフロント大阪(大阪市北区大深3)北館地下2階ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンターに設ける会場と同9日~10日にオンラインの両方で開催する。
今回、出展が決定したのは、日本をはじめ韓国、インドネシア、香港などのアーティスト約130組。コンテンポラリーアート、グラフィックデザイン、写真、インスタレーションなどの分野から出展してもらう。
出展者とは、会場・オンライン共にコミュニケーションを取ることができ作品の購入も可能。会場には審査員やレビュアーが来場し、出展者との間でビジネスでのコミュニケーションも行ってもらう。公式ホームページからオンライン会場にアクセスすると、各出展者のページから作品を鑑賞したり同時翻訳機能付きのチャットルームでコミュニケーションを楽しんだりできる。
事務局の担当者は「大阪駅直結でアクセスのよいグランフロント大阪で開催し、スマホからオンラインで気軽に参加できるので、アート初心者も楽しめる。アジア各国で活躍するアーティストとのコミュニケーションを楽しんでほしい」と話す。
会場での開催時間は、10月15日=15時~20時30分、同16日=10時~20時、同17日=10時~17時。オンラインでの開催時間は11時~20時。入場料は、1日=1,500円、2日=2,000円。オンラインは参加無料。