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福島に「ちひろ菓子店焙煎所」 お菓子に合う自家焙煎コーヒーを提供

「ちひろ菓子店焙煎所」を経営する「スイーツレポーターちひろ」こと染川ちひろさん

「ちひろ菓子店焙煎所」を経営する「スイーツレポーターちひろ」こと染川ちひろさん

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 スイーツとコーヒーの店「ちひろ菓子店焙煎(ばいせん)所」(大阪市福島区福島2)が8月10日、JR新福島駅近くにプレオープンした。

「ちひろ菓子店焙煎所」店舗外観

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 スイーツインフルエンサー「スイーツレポーターちひろ」こと、染川ちひろさんが経営するスイーツ店。2019年7月に西大橋駅近くに1号店となる「ちひろ菓子店」(西区)を出店、フィナンシェやプリンなどで人気を博している。1号店では当初イートインスペースでケーキやかき氷なども提供していたが、コロナの影響で現在はテークアウトのみの提供。

 2号店となる「ちひろ菓子店焙煎所」は、なにわ筋に面した好立地で、朝日放送の斜め向かい。店舗ファサードや内装は黒と茶色を基調に高級感を出した。18坪の店内奥にキッチンを設けスイーツを製造する。現在は全てテークアウトのみでの提供だが、「オーダーメイドのテーブルと椅子が届き次第」(染川さん)、イートイン(6席)を開始し正式オープンする。

 「毎日3杯は飲むほどコーヒーも好き。お菓子に合うコーヒーを作りたい」と、店頭に焙煎機を設置し自家焙煎コーヒーを提供することにした。エチオピア産のコーヒー豆「ゲイシャ」を使ったフルーティな味わいが特徴で、自動ドリップマシンを導入し効率化も目指す。焙煎機ではアーモンドやカカオも焙煎できるため、スイーツにも焙煎したての食材を使うという。

 コーヒーはフィナンシェとセットにし500円で販売する。そのほか、「ちひろフィナンシェ(極上プレーン)」(300円)など各種フィナンシェ、「ピスタチオバスクチーズケーキ」(3,240円)、「カフェオレベース(無糖・微糖)」(830円)などを販売する。

 営業時間は10時~19時(10日・11日は11時~)。

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