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北新地「堂島薬師堂」、梅田「露天神社」節分行事縮小 神事のみ開催へ

過去に開催した「堂島薬師堂 節分お水汲み祭り」の様子

過去に開催した「堂島薬師堂 節分お水汲み祭り」の様子

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 大阪・北新地「堂島薬師堂」(大阪市北区堂島1)と梅田「露天(つゆのてん)神社」(曽根崎2)で2月2日に開催を予定していた節分行事は、神事のみを執り行い、規模を縮小して開催される。

過去に開催した堂島薬師堂 節分お水汲み祭り「鬼追い」の様子

 大阪・北新地の早春の風物詩「堂島薬師堂 節分お水汲(く)み祭り」は、曽根崎新地で江戸時代から続く「鬼追い」や「お化け」(仮装)といった節分の風習と、地域活性化を目指して始まった「お水汲み祭り」を一体化したもので、今年で18回目。今年は、新型コロナウイルス感染拡大により中止も検討したが、「疫病退散を祈願する薬師堂の法要は実施したい」という思いから神事のみの開催を決めた。

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 2日15時から、堂島アバンザ内にある堂島薬師堂で、節分法要やお水汲みの所作、護摩焚(た)き、読経などの神事のみを執り行う。僧侶が参拝者の竹筒護符に、奈良・薬師寺で汲み清めた「お香水(こうずい)」を注ぎ、商売繁盛や無病息災などを祈願する(15時~19時)。

 例年行われている、飲食店や企業を巡る鬼に豆を投げる「鬼追い」や堂島薬師堂に祭られている弁財天の化身とされる「龍(りゅう)の巡行」、北新地で働く女性たちが仮装して練り歩く花街の風習「お化け」などの行事は中止となった。

 梅田の露天神社(通称、お初天神)は、2日夕方に予定していた豆まき「追儺(ついな)式」のイベントが中止となった。例年は、「福豆撒与」、地車囃子(はやし)の奉奏、お神酒やぜんざい、うどんの振る舞いを行い、境内は多くの参詣者でにぎわう。関係者による厄払いや護摩木の「お焚き上げ」などの神事のみ執り行う。