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阪急うめだで「文具の博覧会」 スタンプの楽しみ方提案

会場の様子

会場の様子

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 文房具を集めたイベント「阪急 文具の博覧会2020春」が2月16日、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階祝祭広場で始まった。

スタンプを重ねて楽しめる「ゴービースタンプ」

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 2014(平成26)年に初開催し今年で11回目となる同展。女性を中心に人気の高いイベントで、来場者数も年々増加しているという。今年は初めて「スタンプ」をテーマに、日常の中にスタンプを取り入れる楽しみ方を提案する。

 会場は、「大人カワイイ」「レトロ」「ポップ&キュート」の3エリアで構成。50以上のクリエーターや店が出店し、紙だけでなく、瓶やカトラリー、バッグ、クッションカバーなどにも使えるスタンプを紹介する。

 老舗印鑑店「ゴービースタンプ」は、繊細なデザインと陰影の美しさが特長。担当者は「スタンプを重ねて押したり、押したスタンプを色鉛筆で彩色したりするのもいい」と話す。レターパックをメインに展開している「*Honey Style*」は、「花」をモチーフにしたスタンプを今回のために新たに作成した。

 スタンプの原画を作る「HATCH」や、消しゴムはんこ「もりのはんこやさん」なども出店するほか、さまざまな素材に使えるインク、スタンプノート、マスキングテープ「mt」の会場限定柄の販売も行う。会場では各日、ワークショップを開く。

 催事担当者の榮川(えがわ)正治さんは「文具といえば、ペンや紙などのイメージがある。スタンプにもさまざまな楽しみ方があることを多くの方に知ってもらい、楽しんでもらえたら」と話す。

 開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。今月24日まで。

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