短編映画際「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2008 特別上映 in 大阪」が8月19日からHEP HALL(大阪市北区角田町、HEP FIVE8階)で始まる。
同祭は、世界の短編映画を紹介するアジア最大級の短編映画祭で、1999年に東京原宿で初開催。2004年には米国アカデミー賞の公認映画祭として認定を受けたほか、アジア地区の優れたショートフィルムを上映する「ショートショート フィルムフェスティバル アジア」も設立された。6月には東京・渋谷でオープニングセレモニーが開かれ、東京本開催の後、ナショナルツアーとして横浜、那須、名古屋でも開催された。大阪での開催は今年で7回目。
最長25分の規定時間内で作られた短編フィルムを日米で公募。今年は約3,000点に上る作品が集まった。その中から6月に行われた「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」の授賞式で表彰されたグランプリ作品などを中心に上映する。同映画祭で選出されたグランプリ作品は、次年度の米国アカデミー賞ノミネート候補にもなる。
今年から新たに設けられた「ストップ!温暖化部門プログラム」では、温暖化防止の国民運動「チーム・マイナス6%」との連携により、世界各国から寄せられた地球温暖化に関するショートフィルムを無料上映する。
大阪特別プログラムとして昨年に引き続き上映する「コリアンミュージック クリップ プログラム」は、有名俳優などが出演し、映画のようにストーリー性が豊かな韓国のミュージッククリップを上映。日韓音楽文化交流コーディネーターでラジオDJの古家正亨(ふるやまさゆき)さんが解説を担当する。
チケットは、1プログラム前売り=1,000円、当日=1,500円、3プログラム前売り=2,800円、当日=3,800円。「ストップ!温暖化部門プログラム」の鑑賞は無料。今月24日まで。
短編映画祭「SSFF」開幕セレモニーに浅野忠信さん、中村獅童さんら(シブヤ経済新聞)「ショートショートフィルムフェスティバル」が横浜で初開催(ヨコハマ経済新聞)大阪公式HPHEP HALL