猫の合同写真&物販展「ねこ休み展」が10月16日、ルクア大阪(大阪市北区梅田3)9階「LUCUA ホール」で始まった。主催はBACON(東京都渋谷区)。
2015(平成27)年の初開催より、累計70万人以上を動員した同展。SNSで話題の猫クリエーターによる「猫」をテーマにした作品を展示・販売する。大阪での開催は、昨年に次ぐ1年ぶり。新作や過去の人気作品に加えて、今年は立体作品を展示するなど過去最大規模で行うという。
出展作家数は過去最多の41組。ツイッターで人気の「まっぷーちん」「ちくわ」は大阪初登場となるほか、過去に単独展も開催したチクワ柄の猫「ホイップ」などがそろい、展示作品は400点を超える。フォロワー22万人以上の「ぼく」は同展初参加で、愛猫「たかしちゃん」の写真を展示する。
猫の抜け毛で帽子を作る「rojiman」は、これまでガンバ大阪のマスコット「ガンバボーイ」や読売巨人軍のジャビットなどを公認で制作。今回初めて、阪神タイガースのマスコット「トラッキー」の抜け毛アート作品が登場する。
会場内では、歴代のコラボレート作品のアーカイブも展示。アーティストの福嶋吾然有さんの絵画や、四宮愛さんの絵画作品「スター猫の晩餐」を展示するほか、植物と動物の立体作品が人気の粘土彫刻家「山羊蔵」さんの立体作品「ねこの木」を展示する。
グッズコーナーでは、キーホルダーやマスキングテープ、ポストカードのほか、猫のカレンダーなど2000点以上がそろう。担当者は「今回は新作グッズがかなり多い。原画も用意していたが、オープンしてすぐに完売になった」と好評ぶりを話す。
開催時間は10時~21時。入場料は600円(3歳以下無料)。今月27日まで。