台湾発祥のチーズティー専門店「machi machi(マチマチ)」(大阪市北区角田町)が10月16日、オープンした。運営はフレーバーワークス(東京都渋谷区渋谷1)。
台湾では「神のチーズティー」と呼ばれ人気があるという同店。イギリスや韓国にも店舗を展開している。日本には2019年6月、原宿に1号店を出店し、同店は4店舗目。関西は、京都店に次ぐ2店舗目で、テークアウトのみの販売となる。
看板メニューの「クリームチーズティー」(518円~)は、1杯ずつ抽出した台湾茶の上に「チーズキャップ」と呼ばれる塩味を効かせたチーズクリームをかける。台湾茶は鉄観音烏龍茶・ジャスミン緑茶など5種類を用意し、甘さは3段階で調節できる。トッピングは、「タピオカの次に流行する」と同社が注目しているというモチモチ食感の「タロイモボール」(108円)を用意する。
同店限定メニューの「モチモチチーズティー」(680円)は、鉄観音茶葉を使ったチーズティーの上に、大阪名物のたこ焼きに見立てた白玉団子を乗せたもの。仕上げにピーナツやごまなどを混ぜた台湾風きなこを振り掛ける。
そのほか、台湾茶をストレートに味わえる「フレッシュティー」(M=410円~、L=464円~)、ジャスミン緑茶と生のフルーツを合わせたフローズンの上にチーズクリームかチーズフロートを載せた「フレッシュフルーツクリームチーズティー」(734円~)、ボトルにパンナコッタとドリンクを詰めた「ボトルドドリンク」(680円)を提供する。
広報担当者の小山薫さんは「タピオカドリンクの店に並ぶのが恥ずかしい大人世代の方も、台湾茶葉にこだわり、味わいもしっかりしたチーズティーを楽しんでほしい」と呼び掛ける。
営業時間は11時~21時。