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阪急うめだ本店で「アルプスの少女ハイジ」展 制作資料230点が集結

小田部羊一:原画作品

小田部羊一:原画作品

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 放映45周年を記念した「アルプスの少女ハイジ」展が8月14日、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階で始まる。

小田部羊一さんのスケッチ

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 1880~1881年にかけてヨハンナ・シュピリ(スイス)が書いた児童文学作品が原作の同アニメ。1974(昭和49)年に国内で初めてアニメ化されて以来、アルプスの自然の中で成長する主人公ハイジの姿は多くの人に親しまれてきた。同展では放映45周年を記念し、制作資料約230点や、限定グッズをそろえる。

 会場では作画監督を務めた小田部羊一さんのスケッチや、演出を務めた高畑勲さんの台本、画面構成を担当していた宮崎駿さんの絵コンテ資料などが並ぶほか、10分の1で再現した「アルムの山小屋」も登場する。ハイジやクララの作中衣装を再現して貸し出し、オープニングで登場するブランコのシーンを体験するフォトスポットも用意。

 限定グッズは、アニメのキャラクターが描かれた「A4クリアファイル」(324円)、「45周年記念ミニハンカチタオル」(各702円)、「マスキングテープ」(各486円)、「ぬいぐるみ ハイジ 特大」(8,640円)など。

 イベントは、砂絵やマジック粘土でオリジナル作品が作れるワークショップ(540円)を開催するほか、8月17日(12時~、15時~)にはハイジの声を担当した杉山佳寿子(かずこ)さんのトークショーや来場者参加型のアテレコ、先着順のサイン会を実施する。

 開催時間は10時~20時(金曜・土曜は21時まで、最終日は18時まで)。料金は、大人=500円、中学生以下は無料。8月19日まで。

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