ヨドバシホールディングス(東京都新宿区)は7月19日、JR大阪駅北側に建設中の「ヨドバシ梅田タワー」(大阪市北区大深町)内商業施設の名称を「LINKS UMEDA(リンクスウメダ)」に決めた。地域最大級のスーパーが開業する。
リンクスウメダは、地下1階~地上8階の9フロア、売り場面積5万7800平方メートルで、今秋の開業を目指している。梅田地区で最大級の大型スーパー(地下1階)や飲食店を集めた「横丁」(同)など約200店舗で構成。テナントの具体名は明らかでない。8階にはシェアオフィス最大手、米ウィーワークのコワーキングスペースが入居する。
ヨドバシ梅田タワーは、リンクスウメダのほかに、地下2階~地上5階のヨドバシカメラマルチメディア梅田(売り場面積3万4100平方メートル)、地上9階~地上35階のホテル阪急レスパイア大阪(同4万1500平方メートル)で構成する。同ホテルは客室数約1000室を備え、11月27日の開業を予定している。
新棟は2001年開業の「ヨドバシ梅田」に隣接して建設中。規模は地下4階地上35階建て、延べ床面積約11万100平方メートル。地下4階~地下2階には駐車場(延べ床面積約1万5100平方メートル)を計画している。