世界中の「気持ち悪い生き物」を五感で体験できる「キモい展2」が7月20日、梅田ロフト(大阪市北区茶屋町)4階で始まる。
見た目で敬遠されがちな生き物に関心を持ってもらう目的で2016(平成28)年、名古屋で初開催された「キモい展」。同展は神奈川、東京、大阪などでも開催し、延べ30万人が来場した。
今回は新たに嗅覚にスポットを当てたアトラクションが登場。生き物が「身を守るため」「異性を魅了するため」などさまざまな理由で発生する臭いを人工的に再現する。見た目で敬遠される昆虫を試食できるイベントも実施(火曜・木曜15時~16時)。バッタ、コオロギ、オケラなどを試食できる。
「気持ち悪いアニマル」を「キモアニ」と称し、じかに触れる「キモアニふれあいコーナー」(月曜・金曜15時~15時30分)のほか、VR(仮想現実)技術を使って現実では難しい角度から昆虫を観察できる「キモアニの世界をリアル体験!五感で感じるVR」(水曜15時~16時)を実施する。同展に登場する生き物のグッズも販売する。
開催時間は11時~21時(最終日は18時まで)。料金は、大人(中学生以上)=800円、子ども(4歳~小学生)=600円、3歳以下は無料。