スープ専門店「スープストックトーキョー」の新業態となるカレー居酒屋「YELLOW(イエロー)」(TEL 06-6136-8689)が6月17日、グランフロント大阪(大阪市北区大深町)南館1階にオープンした。
スープストックトーキョー(東京都目黒区)の新業態となる同ブランド。インドをはじめとした世界の料理と日本の食材を組み合わせたメニューが特徴で、酒と一緒に楽しめる40種類以上のスパイスを使った料理を提供する。
店舗面積は106平方メートルで、座席は45席。いろいろな料理を少しずつ食べられるようにと、メニューは小皿料理約30種類を用意。名物の「エッグホッパー」(712円)は、南インドやスリランカのクレープ。外はパリッと、中はもっちりとした生地で、ライスパウダー、ココナツウオーター、ココナツミルクを使用。半熟の卵黄やカレーに浸して食べるという。そのほかにも、6~10種類以上のスパイスとハーブで作った3種類のタレをかけて食べる「スパイス唐揚げ」(518円)、メキシコをイメージした「オクラのスパイスフライ」(496円)、締めにお薦めのカレー11種類(各540円)も用意する。
ランチは、肉や魚、野菜などが入ったカレーを常時6種類から3種類選べる「カレーの三乗」(1,382円)を提供。スパイスが利いた日替わりスープや、ラッシー、チャイなどから選べるドリンクが付く。
店長の齋藤朗人さんは、「幅広い世代の方に楽しんでもらいたい。グループでの来店はもちろん、カウンター席も用意しているので1人での利用もお勧め」と話す。
同店では、独自のサービス「オゴリビト」を実施。注文した料理の中から当たりマークの付いた皿が出た人は、店内の他の卓にいる客1人を指名し、会計をおごることができるという(費用は同店が負担)。
営業時間は、ランチ・ティータイム=11時~17時、ディナー=17時~23時。