うめきた広場(大阪市北区大深町)の特設スケート場「つるんつるん」で11月17日に営業が始まるのに先立ち、タレントでフィギュアスケート選手の本田望結(みゆ)さんが11月16日、初滑りを行った。
同スケート場は2014年から毎年開催しているもので、今年で5年目。広場中央に設営した27メートル×20メートルのリンクには2016年から本物の氷を張っている。初めの2年間は樹脂プレートを使っていた。
本田さんは京都出身の中学2年生。女優・タレントとして活動するほか、フィギュアスケート選手としても今月の西日本選手権ジュニア女子で8位に入るなど活躍している。
スパンコールが光る黒色の衣装を着て登場した本田さんは、リンク内を軽やかな滑りで3周。ジャンプのタイミングなどを確認すると、そこから約3分間、軽快な音楽に合わせてジャンプやビールマンスピンを交えた伸びやかな演技を披露した。
リンク開きに5年連続で参加している本田さんは、司会者に「ぐっと大人っぽくなった」と話を振られ、「今年に入って身長が6~7センチ伸びた」と明かした。
続けて「本格的なのに、大阪駅の目の前にあって気軽に使えるリンク。関西で一番のスポットだと思うので、ぜひ皆さん来てほしい」と呼び掛けた。
営業時間は、12時~20時30分(土曜・日曜・祝日、12月25日~2019年1月4日は11時~、12月9日は12時30分~)。料金は、一般=1,500円、大学生=1,300円、高校生=1,200円、中学生以下=1,000円(以上、貸し靴代込み)。利用には手袋が必要。
2019年2月24日まで。