グランフロント大阪のうめきた広場(大阪市北区大深町4)サブスペースで5月21日、サッポロビール(東京都渋谷区)のチューハイ「男梅サワー」をテーマにした飲食イベント「男梅屋台」が始まった。
「梅干しの魅力を引き出したしょっぱいうまさ」が特徴のチューハイ「男梅サワー」の魅力発信を目的に開く同イベントは今年で2回目。昨年は3日間で1450人が来場し、計2535杯を販売。今年は5日間の開催で、5000杯の販売を目標とする。
会場には、キッチンカーを装飾した屋台1台を設置。トッピングで味に変化を付けるドリンクメニュー「飲み方いろは」5種と、女性から支持を集める梅酒カクテルブランド「ウメカク」2種の全7種類を提供する。価格は1杯(425ミリリットル)=100円。
「飲み方いろは」は、梅干し入り「梅落とし」、レモン入り「梅涼し」、青ジソ入り「香り攻め」など。今年は新たに青唐辛子入り「梅火山 夏の陣」と大阪発祥といわれる「生姜入りチューハイ」からヒントを得てショウガを入れた「浪花咲き」を用意した。「ウメカク」は、ピンクグレープフルーツとモモのフレーバーを用意。
今年のフードメニューは、男梅サワーユーザーの味覚特性の分析結果をもとに、レシピ動画メディア「DELISH KITCHEN」と共同開発した、家庭で作れるおつまみなど全4種類をそろえる。メニューは「ピリ辛プルコギ」「漬け込み大根フライ」「梅おろしなす餃子」「わさび枝豆」(各200円)。
同社マネジャーの伊藤寿俊さんは「男梅サワーは、知っているが飲んだことがないという人が多い。このイベントをきっかけに多くの人に楽しんでもらいたい」と話し、「飲み会前の『0次会』などでも気軽に立ち寄って」と呼び掛ける。
立ち飲みテーブルは20卓。開催時間は17時~22時。今月25日まで。