大阪・中之島で「ストラディヴァリウス」コンサート 総額90億円超、11丁が競演

過去開催の様子

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 大阪・中之島のフェスティバルホール(大阪市北区中之島2)で5月31日、「ストラディヴァリウス・サミット・コンサート」が開催される。

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 累計時価総額90億円以上という「ストラディヴァリウス」11丁で演奏する同コンサート。

 ストラディヴァリウスは、イタリアのアントニオ・ストラディヴァリが製作した世界最高峰といわれる弦楽器。今回が12回目となる同コンサートでは、ハビスロイティンガー・ストラディヴァリウス財団の協力で全11丁のストラディヴァリウスを集めた。初演は1993年。

 演奏は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団から「ベルリン・フィルハーモニック・ストラディヴァリ・ソロイツス」の演奏家13人が行う。ストラディヴァリウスは、幻の銘器といわれるビオラ「グスタフ・マーラー」(1672年製作)や、日本人が初めて所有したとされるバイオリン「キング・ジョージⅢ」(1710年製作)などバイオリン7丁、ビオラ2丁、チェロ2丁をそろえる。

 曲目は、シューベルト「5つのドイツ舞曲D90より 第1番 ハ長調」、グリーグ「組曲『ホルベアの時代』より作品40」、ヴィヴァルディ「バイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』より『四季』作品8」など全5プログラムで構成する。

 18時開場、19時開演。入場料は、S席=1万2,800円、A席=1万800円、B席=8,800円、BOX席=1万5,300円、バルコニーBOX席=1万2,800円(以上全席指定、未就学児童不可)。

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