大阪・曽根崎の商業ビル「K’sスクエアビル」(大阪市北区曽根崎2)1階に4月10日、「大衆焼肉ホルモン大松」(TEL 06-6131-0787)がオープンした。運営はJOUJOU(中央区)。
「串カツ 大吉」「ミートキャンプ」などの飲食店を展開する同社が初出店するホルモン焼き肉店。「ホルモンを安く、ホルモンで元気に」をテーマに、約65種類のメニューを展開する。
目玉は「こぼれホルモン丼」(1,058円)。ご飯の上にホルモンの天ぷらを山盛りにし、下の受け皿にも盛り付けて「こぼれた感じ」を出す。総重量は500グラム。店長の小瀧翔志さんは「海鮮系では『こぼれいくら』や『こぼれウニ』がブーム。ホルモンを『こぼれ名物』にしたいと考案した」と話す。日替わりで「ハチノス」「テッチャン」など約4種類を使う。
ホルモンメニューは、牛レバーを「あみ脂」で巻いた「アミレバ」(734円)やタンをにんにくバターに浸して食べる「並タン」(同)、ハラミの刺し身「ハラミユッケ」(842円)など、22種。ドリンクは25種用意する。
店内は店舗面積約204平方メートル、席数120席で、奥行き約34メートルと縦に長い造り。赤レンガを使った外壁や、昭和風のポスターなどで「昭和レトロ」な雰囲気を演出した。ターゲット層は40~50代の男女。客単価は約2,800円を想定する。
小瀧さんは「この店から活気を発信していけたら」と意気込む。
営業時間は17時~翌5時。