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阪急うめだで「靴職人の手仕事展」 手製靴200足並ぶ

手製靴が200足並ぶ

手製靴が200足並ぶ

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 阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)10階「うめだスーク」中央街区で10月18日、「靴職人の手仕事展 produced by 西成製靴塾」が始まった。

形がさまざまな作品が並ぶ(関連画像)

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 靴職人を育てる学校「西成製靴塾」(西成区)を卒業し、関西で活躍する9人の靴職人が手製靴の展示・販売を行うイベントで、今回が初開催。同学校では手縫い靴の製法を指導しており、西成の地場産業である製靴業の技術継承を目的として1999年に開校した。事務局の若松司さんは「靴の産地である西成で、ものづくりを頑張っている人々を知ってほしいと思い企画した」と話す。

 会場には、革製の手製靴が約200足が並ぶ。革の色合いが印象的なものや、つま先が反り上がった特徴的なものやカラフルなものなどさまざま。中には西陣織を装飾したものもある。靴に合わせたカバンやアクセサリーなども一緒に展示・販売。作家が在廊する場合は、サイズを測って革の色を選ぶなどして自分だけの靴の注文も可能だという。

 靴作りの工程で使われる道具の展示や、作家が提案する靴に合うファッションの展示も行う。22日には靴職人の森田圭一さんが靴作りを実演する。時間は12時~、14時~。

 若松さんは「どれもこれも個性的な靴ばかり。ぜひ手足で触れて、愛着の持てるものに出合ってほしい」と話す。

 営業時間は10時~20時(金曜・土曜は21時まで、最終日は17時まで)。今月24日まで。

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