JR大阪駅の商業施設「ルクア大阪」(大阪市北区梅田3)に9月15日、「サンクゼール ルクア大阪店」(TEL 06-6151-2029)がオープンした。運営はサンクゼール(長野県飯綱町)。
「心地よい田舎の暮らし」をテーマに、自社で製造したワインやジャム、パスタソースなどを販売する同店。1990年、長野県飯綱町に1号店をオープンし、日本全国に50店を展開する。
店舗面積は231平方メートルで、西日本最大店舗となる。店内には11席のワインバルと、全国2店目のチーズカット工房を併設。ワインバルでは、「ナイアガラブラン」(500円)、「長野シャルドネ」(700円)などのワイン10種を提供。ワインに合うフードも9種類用意。工房でカットした「本日のチーズ盛り合わせ」(600円)、自社製のソーセージなどを盛った「スペシャルプレート」(700円)などを提供する。店内中央のチーズコーナーでは、毎日切りたてのチーズを100種類以上販売するという。
商品はジャムやパスタソース、ワイン、お菓子、おつまみ、インテリア商品など約1500種類。同店のデイリー向けブランド「365シリーズ」や、10月に店舗がオープンする新ブランド「グロッサリー&ワイン」もある。ワインは、系列店で最大規模の100種類以上を扱う。店頭では、黒姫高原牧場のミルクを使った「ソフトクリーム」(300円)、長野県産大豆を使用した絹ごし豆腐で作った「おとうふドーナツ」(130円~)を販売する。
同社広報課の山川誠一さんは「サンクゼールの全てが楽しめる店。当店を気に入っていただけたら、ぜひ長野県の本店にも遊びに来てほしい」と呼び掛ける。
営業時間は10時~21時(ワインバルは12時~)。