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梅田の阪急そばで「ジャンボいなり」限定提供 一般サイズの2倍強

「ジャンボ五目いなり定食」

「ジャンボ五目いなり定食」

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 阪急梅田駅・茶屋町口改札前の「阪急そば」が8月24日、1日20食限定・期間限定で「ジャンボ五目いなり定食」の提供を始めた。

一般的ないなりずしの2倍強ある

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 店舗リニューアルを記念し、「茶屋町口店」で特別提供する。サイズは長さ約18センチ、幅約10センチ、高さ約3センチ。長さは一般的ないなりずし(約8センチ)の2倍以上ある。

 外皮にはきつねそばの油揚げを丸ごと1枚使用。ご飯に鶏そぼろとゴマを混ぜ込み、その上に錦糸卵、シイタケ、かまぼこ、スナップエンドウ、刻み揚げ、紅ショウガを盛って仕上げる。「冷やしぶっかけそば(またはうどん)」付きの定食で、価格は500円。

 「ご飯が具材にもそばにも合うよう、酸っぱすぎず、甘すぎない味付けを何度も試食して考えた」と、運営する阪急阪神レストランズの下井裕利さんは話す。「ジャンボ商品」の提供は阪急そばでは初めて。「以前から何度も挙がっては消えた商品案。客の出入りが多い店のため、作業工程を考えると実現しにくかった」と下井さん。通常メニューにする予定はないという。

 阪急そばは関西私鉄駅内のそば店では最も歴史が古く、1号店の「若菜十三店」(淀川区)は1967(昭和42)年4月の開業から今年で50周年を迎えた。店舗数は現在23店。2015年には若菜十三店の新メニュー「ポテそば」も話題となった。

 営業時間は7時~22時(「ジャンボ五目いなり定食」の販売は10時~15時)。提供は8月31日まで。

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