阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)10階中央の催事場で6月28日、理科をテーマにした雑貨作品の展示販売会「理科系雑貨研究所」が始まった。
作家50人が「理科系」をテーマに制作した作品を集めたイベント。今年5月に、東京都文京区の根津教会で開催したのに次ぎ2回目。前回は理科系雑貨のマニア層を中心に話題となり、3日間で約1200人が来場した。今回は百貨店催事のため、手作りのアクセサリーや小物を中心にファッション色を強めた。
「理科系雑貨」のコンセプトについて、企画した雑貨・服店「アミュレット」(東京都墨田区)代表の石坂さんは「鉱石・結晶・分子構造・博物学などをモチーフにしたもの全般」と説明する。6月に同会場で「天体観測展」があった関係で、天文関係の作品は今回外している。
会場内では、時計の歯車を樹脂で固めたネックレスや、水晶で作った指輪、試験管にドライフラワーを封入したインテリアなどを販売。
開催時間は10時~20時(金曜・土曜は21時まで、最終日は17時終了)。7月4日まで。