一本松海運、「なにわ探検クルーズ」新型観光船の名称を一般募集

新型観光船の外観イメージ

新型観光船の外観イメージ

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 一本松海運(大阪市北区中之島、TEL 06-6441-0532)は、「落語家と行く なにわ探検クルーズ」の運航船として8月から就航予定の新型観光船の名称を募集している。

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 新船は、大阪の低い橋をいくつも通過する同ツアーで「航行リスクを最小限にした」(同社)という現在就航中の「キングリバー号」と同じ低重心構造だが、上に開いていた屋根を船体後方スライド式に変更。屋根の開閉ができ、屋根部分を開けたまま運航することもできるという。天候により屋根を閉じた状態で運航する場合にも、「ガラス面を大きくしているので快適なクルーズが可能」とも。

 船名は、「水都大阪を象徴する」もので漢字・ひらがな、カタカナ、アルファベットを使用した10文字以内。考案理由とともに郵便またはメールで応募する。船名に採用された「最優秀賞」1人には「ホテルグランヴィア大阪」のディナー券付きペア宿泊券を進呈し、就航前のお披露目式・試乗会に招待する。そのほか、応募者全員の中から抽選で選ぶ「特別賞」には割烹料理店のペア食事券や「おこし詰め合わせ」などの賞品を用意。締め切りは6月30日。

 「なにわ探検クルーズ」は、落語家が大阪の名所を案内するほか、各人の得意芸、クイズなども楽しめるツアー。湊町船着場から出発し、道頓堀川、木津川、堂島川、土佐堀川、東横堀川を経て道頓堀川、湊町船着場に戻る「川の環状線コース」と、今年4月から定期便化されたユニバーサルシティポートから安治川、堂島川、土佐堀川、東横堀川、道頓堀川、湊町船着場へ向かう「川のゆめ咲線コース」の2コースを用意。いずれも90分のコースで、大阪市中央公会堂や道頓堀を川から眺めることができる。

一本松海運ユニバーサルシティから道頓堀へ-「なにわ探検クルーズ」に新コース(なんば経済新聞)

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