大阪・茶屋町に2月17日、チーズと肉料理の専門店「チーズクラフトワークス&グリル茶屋町」(大阪市北区茶屋町)がオープンする。運営はライフスタイル(大阪市北区)。
チーズ料理専門店「チーズクラフトワークス」と、2015年12月に開業したシュラスコ専門店が一つになった新業態。前身である「グリル シュラスコ ラテン バル」の邸宅風な造りと、ポップとゴシックを一緒くたにした独特のデザインは踏襲する。
代表メニューの一つはディナーの「天使のふわふわチーズフォンデュ」(1,814円)。チーズフォンデュ上にエスプーマ(ムース仕立て)で泡立てたチーズを重ね、ポルチーニ茸で風味を付ける。チーズはグリエールなど4種類。生ハムグリシーニやバケットに付けて食べる。
もう一つは同じくディナーの「5種チーズの石焼リゾット」(1,490円)。4種類のチーズを加えたリゾットで、ベーコンと香味野菜、ブイヨンで味付けする。提供時に店員がラクレットチーズを加えて仕上げる。
ランチのメイン料理には、チーズ4種類やサラダなどが食べ放題のビュッフェが付く。ディナーでは、メイン料理に2,160円増で、チーズ20種類を含む約60品のビュッフェが利用できる。「シュラスコ」を注文すると追加料金なしでビュッフェが付く。
同社業態開発室長の後閑昇さんは「既存の『チーズクラフトワークス』では肉とチーズの組み合わせが好評で、肉料理のメニューが増えたほど。『グリル』との相性にも自信を持っている」と話す。
店舗面積は386平方メートル、席数は112席。客単価は、ランチ=1,500円、ディナー=3,500円。営業時間は11時30分~24時。
チーズクラフトワークスは、大阪に「淀屋橋」「中崎」「梅田」と新店の計4店、東京に1店。同社はほかに焼き肉店「WAGYUdoki」、アボカド料理専門店「Cafe GreenButter」を運営している。