大阪・北新地に12月3日、ステーキ店「窯焼きステーキ 福田」(大阪市北区曽根崎新地1、TEL 06-6342-1539)がオープンした。
店主の福田裕一さんは、7年連続ミシュラン星獲得のフレンチレストラン「ルポンドシエル」(大阪市中央区)で7年修業した後、窯焼きステーキとワインを提供する「北新地 福多亭」(大阪市北区)でシェフを務め独立。アレンジを加えたフランス料理と、窯焼きステーキを提供する。
ディナーは、窯焼きステーキをメインに、季節や仕入れ状況によって違ったメニューを提供する。福田さんは、窯焼きステーキの魅力について「外はパリッとした食感で、中はミディアムレアに仕上がるのが窯焼きの面白いところ。シンプルだがライブ感も演出できるのが魅力」と話す。
店舗面積は約89平方メートルで、席数はカウンター10席と個室を用意。入り口すぐのワインセラーには、200本以上のワインを常備する。陶芸家の釋永岳さんが焼いたステーキ皿や、越前刃物の職人が模様を浮かび上がらせたカトラリーを使うなど食器にもこだわる。客単価は、ディナー=1万5,000円~2万円。
福田さんは「窯焼きステーキは、一度食べてみないと分からない食感。ぜひ足を運んで」と呼び掛ける。
営業時間は、11時~14時、17時30分~23時。日曜・祝日定休。