阪急うめだ本店（大阪市北区角田町、TEL 06-6361-1381）地下1階に11月16日、シュークリーム専門店「ビアードパパ グランデ」がオープンした。

コラボに合わせてシュー皮を新開発「クリスピーシューカスタード」

　同店は、「阪急百貨店×誰もが知っているあのブランドのあのお菓子」シリーズの一環。2012年10月の第1弾「ハッピーターンズ」「バトンドール」に始まり、今回が第6弾。同シリーズの仕掛け人で、洋菓子担当バイヤーの星野大輔さんは「これまでのコラボは日持ちするものに目を付けてきたが、新たな試みの生菓子で、女性が好むシュークリームに挑戦した」と話す。

　販売する商品は「クリスピーシューカスタード」（270円）。多層に重なったクロワッサン生地を独自開発の製法で薄くしたシュー皮を使う。カスタードクリームは、マダガスカル産のバニラビーンズ、熊本県阿蘇産や北海道産の純生クリームなど素材にもこだわった。2017年3月までの期間限定で「クリスピーシューアーモンドショコラ」（同）も販売する。

　オープンと同時に走って店舗に駆け付ける客もいて、オープン直後は店を囲むように行列ができた。星野さんは「クリームにこだわることが多いシュークリーム専門店が多い中、とにかくシュー皮にこだわった。クリスピーな食感のシュークリームを楽しんで」と話す。

　営業時間は10時～20時（金曜・土曜は21時まで）。