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阪急梅田駅構内で高知「奥四万十エリア」の物産展 駅ナカ初開催

中央改札内のイベントスペースに期間限定オープン

中央改札内のイベントスペースに期間限定オープン

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 阪急梅田駅2階中央改札内に10月20日、高知県奥四万十エリアの物産展「奥四万十博阪急梅田店」が期間限定でオープンした。

手作りエコバッグに特産品を入れた「奥四万十博セット」

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 これまで阪急梅田の駅ナカでは東北地方や香川県の物産展などを開催していたが、高知県の出展は今回が初。太平洋が広がる「土佐湾」や、愛媛との県境にある雲の上の別天地と呼ばれる「四国カルスト」、日本最後の清流といわれる「四万十川」がそろう「奥四万十エリア」の特産品を紹介する。

 現在、高知県の四万十町、中土佐町、梼原(ゆすはら)町、津野町、須崎町の5つの町で開催されている観光集客イベント「2016奥四万十博」をより多くの人に知ってもらおうと出展が決まった。メインターゲットは中年層の男女。目標売り上げ金額は1,000万円。

 販売するのは、奥四万十エリアの山・川・海のグルメ。お茶スイーツの「ほうじ茶ロールケーキ」(1,296円)や「しまんと紅茶大福」(単品162円)、四万十川で捕れた希少な川のりの加工品「川のりつくだ煮」(432円)のほか、土佐料理の代表格である「鰹(かつお)タタキ」(648円)など約200種類を用意する。

 同展「おすすめ」商品は、奥四万十博のメインキャラクター「しんじょう君」が掲載された新聞記事でできたエコバッグの中に、奥四万十の特産品を詰めた「奥四万十博セット」(2,160円、500個限定)や糖度の高い大粒のしまんと自栗「ジクリキントン」(840円)、高知の定番土産として知られる芋けんぴに塩を利かせた「塩けんぴ」(432円~)。

 四万十ドラマの畦地将兼(あぜちしょうけん)さんは「関西エリアの人たちにも四万十を知ってもらい、ファンになってもらいたい。ぜひ、四万十にも足を運んでもらえたら」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~22時(最終日は20時まで)。11月1日まで。

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