大阪・北新地に10月3日、米粉タルトの店「コメコ ラボ」(大阪市北区曽根崎新地1)がオープンする。運営はY.G GROUP(都島区)。
左から「彩り野菜の和カレー」「鶏つくね」「小芋田楽」のタルト
米粉を配合したタルト生地に肉や野菜、チーズなどを載せた和風の「おかずタルト」が看板商品。「鶏つくねタルト(南高梅)」「小芋田楽のタルト」など定番6種類を全品350円で提供する。
好みのタルトを選ぶプレートメニュー(2個=850円、3個=1,150円)にはスープとサラダが付く。スイーツタルトは「レモンタルト」など3種類(各350円)をそろえる。
場所は、新地本通りの西側、北新地地田ビル地下1階。以前「マッスルバー」があったが、現在は移転した。区画のオーナーから同社に昼間の活用策について打診があり、初のランチ営業を手掛けることになった。夜は会員制バーに模様替えする。
北新地周辺はオフィスが多く、ランチ目的で同エリアを訪れる人が多いという。同社の権藤豊社長は「OLをよく見かけるが、定食屋が多い地域なので、女性が通いやすい店にしようと考えた」と話す。
席数はテーブル席45席と特別個室12席(最低利用料1万円)の計57席。営業時間は11時~17時。
今後、米粉を切り口にタルト以外の業態展開も視野に入れている。