中之島で「緑茶と健康フォーラム」-ゲストに浜村淳さん、堀ちえみさん

第2部のパネルディスカッションにパネリストとして出席した浜村淳さん(写真左)と堀ちえみさん(同右)

第2部のパネルディスカッションにパネリストとして出席した浜村淳さん(写真左)と堀ちえみさん(同右)

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 大阪国際会議場(通称=グランキューブ大阪、大阪市北区中之島5)で5月13日、「緑茶と健康フォーラム」が開催された。緑茶の健康価値の理解促進を目的とするもので、大手飲料メーカーの伊藤園(東京都渋谷区)と世界緑茶協会(静岡県静岡市)が主催した。

 第1部の講演では、杏林大学医学部・跡見裕教授が「生活習慣病を引き起こすメタボリックシンドロームを根本から解決するために、食事の管理と運動が重要」と話し、京都府立医科大学大学院・吉川敏一教授が、「緑茶に含まれる成分『カテキン』の持つ抗動脈硬化作用」について、研究実験のデータの紹介を交えて紹介した。吉川教授によると「油っこい食事の後には、食後の血中中性脂肪の上昇を抑制する働きがある」という。

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 続く第2部のパネルディスカッションではパネリストとして、映画解説者の浜村淳さん、タレントの堀ちえみさんらも交え、「普段の生活でどのように生活習慣病を予防するか」などについて意見を交わした。運動について「普段時間が取れないので、歩ける所はなるべく歩いて行く」という浜村さんや、「ぞうきんがけなど家事をするときに意識して体を動かすようにしている」という堀さんに対し、跡見教授は「日常の行動パターンの中に運動を取り入れるのが長続きするコツ」とアドバイス。

 「家族でお茶を入れ合う日常の光景がほっとする」という堀さんは、「テアニン(甘み成分)にはリラックス効果や集中力を高めるなど緑茶には多様な効果がある」(吉川教授)という意見を受けて、「幼いころに泣いていたらよく母が熱いお茶を入れてくれた秘密が分かった。場がなごみ、体にも良いので一石二鳥」と話した。

 パネリストとして参加した伊藤園中央研究所の提坂裕子副所長は「生活習慣病と緑茶に関する調査結果の報告も出ている。緑茶の健康への効果に大いに期待したい」と締めくくった。

伊藤園O-CHA NET(世界緑茶協会)