ザ・リッツ・カールトン大阪(大阪市北区梅田2、TEL 06-6343-7020)5階のオープンテラスで6月1日、ビアガーデンが始まった。
昨年に初開催し、期間中約6000人が利用したという同企画。担当する同社「ザ・バー」マネジャーの北原航さんによると、「リピート率が高く、1人で6回利用した人もいるほど好評」で、前回は開催期間を当初予定より1カ月延長した。会場は小ぶりで建物に囲まれているが、空の下、噴水や植栽を眺めながら食事ができる。
今回はピクニックをモチーフに、名称を「ビアテラス ピクニック・エクスペリエンス」に変更。取っ手のついた長方形の編みかごに、「ソーセージ」「カスラーハム」「プレッツェル」「サンドイッチ」「タルト」など全19品を入れて提供する。
飲み放題のドリンクは、ベルギー産フルーツビール7種、生ビール、カクテル、赤白ワインなど計26種をそろえた。全国4施設の同ホテルで初となるオリジナルビールも開発。神奈川県厚木市のブリュワリー「サンクトガーレン」に依頼し計1000本を用意した。正統派のエールタイプで「ホップの量が多く、キレの度合いが増している」(同社担当者)という。品切れの場合は追加発注を考えている。
前回は来店客の6割強を女性が占め、ソフトドリンクやノンアルコール飲料がよく飲まれた。今回は、女性や家族がより楽しめるようにフルーツビールやスイーツの品ぞろえを充実させている。
要予約で定員は各回20人。雨天中止。料金は1人=4,500円(飲み放題90分制)。開催時間は平日=16時~・18時~・20時~、土曜・日曜・祝日=14時~・16時~・18時~・20時。9月30日まで。