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大阪新阪急ホテルで日本酒試飲会「長野の酒メッセ」 52社が参加

「亀齢」の杜氏、岡崎美都里さんは酒類鑑評会で最優秀賞受賞

「亀齢」の杜氏、岡崎美都里さんは酒類鑑評会で最優秀賞受賞

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 大阪新阪急ホテル(大阪市北区芝田1)2階「紫の間」で4月18日、長野県の日本酒を集めた展示試飲会「長野の酒メッセin大阪」が開かれた。

蔵元の説明にも熱が入る

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 新潟県に次ぎ、蔵元数が全国2位の酒どころとして知られる長野県。毎年、全国3カ所を巡回する同試飲会は、長野県で今年22回目、東京都で13回目を迎える。大阪では2014年に初開催し、今回が3回目の開催となった。

 会場には、2015年に関東信越国税局酒類鑑評会の吟醸部門で最優秀賞、純米部門で優秀賞を受賞した「亀齢(きれい)」をはじめ、酒類製造業者52社が集合。日本酒500種類以上を展示して、業界関係者や一般の日本酒好きに自社の製品を熱心に売り込んだ。来場者はちょこにつがれた日本酒を舐(な)めつつ、蔵元の話に聞き入っていた。

 今回は、長野県松本市から「女鳥羽の泉」「秀峰アルプス正宗」の蔵元2者が初参加。秀峰アルプス正宗の担当者は「松本の酒は辛口でキリッとしたのが特徴。大阪では甘口でとろっとしたものが好まれるが、食事に合わせて飲んでもらえたら」と話す。

 次回開催は、5月11日14時~20時に、品川プリンスホテルアネックスタワー(東京都港区)で予定している。

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