中之島公園一帯で市民まつり-今年のテーマは「感じて、宇音宙♪♪」

昨年の中央公会堂前の様子

昨年の中央公会堂前の様子

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 御堂筋-堺筋間の中之島公園一帯で5月3日~5日、「第37回中之島まつり」が開催される。

 中之島まつりが初めて行われたのは1973年。1970年代に市庁舎の建て替えに伴い中央公会堂を取り壊し、鉄筋の高層ビルにすると発表されたが、建築家などが反対運動を行うとともに、貴重な景観を再認識してもらうためにと市民自らが企画し、手作りで「第1回中之島まつり」を開催した。その結果、2004年までの約30年間に、日銀大阪支店の外観保存、大阪府立中之島図書館の重要文化財指定、大阪市中央公会堂の永久保存・重要文化財指定が決まり、同まつりは3日間で来場者50万人、約100の出展団体を集めるイベントとして定着している

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 今年のテーマは「感じて、宇音宙♪♪」。「あらゆる表現方法を魂の『音』、そして表現する個人や組織を取り囲む空間を『宇宙』とし、その思いを英語の『Want you』(あなたが欲しい)とかけ表現している」(中之島まつり実行委員会事務局)という。

 5月3日の9時20分からは、今年初めて企画された「大阪がんばろう宣言」が行われる。「借金まみれの大阪府も大阪市も新しいことは何もできない中で考えた企画」(同)だといい、此花区の「このはちゃん」、生野区の「いくみん」など大阪市に関わるマスコットキャラクターも集合し、「これからもみんなと手を取り合って、大阪のためにがんばります」宣言を大阪市庁舎前で行う。宣言の後には、大阪市中央公会堂前までオープニングパレードも。

 期間中、中央公会堂前ステージでは、多数の音楽・ダンスのショーや、5メートルを超す巨大なゴミ分別ボックス「アディオス・ゴミー号」による「エコチャレンジ2000」のPRショーなどが行われる。中央公会堂大集会室では「第6回中之島映画祭」を開催。自主製作映画長編、短編合わせて11作品を上映し、観客が投票を行う。中央公会堂前のメーンストリートでは、大道芸、音楽、ダンス、ストリートマーケットなどが路上をにぎやかし、中之島まつり名物「焼きそば」の新メニューで、ソース焼きそばと塩焼きそばが半分ずつ入った「ブレー麺」などの販売も行う。

 大阪市役所南側では、名物の手作り大型遊具が登場(1回100円)。メリーゴーラウンドなど2機を設置するほか、手作りのゲームも多数集合。そのほか市役所周辺では、飲食バザーやフリーマーケットがくり広げられ、だんじりばやしも行われる。

 開催時間は、5月3日・4日=10時~16時、5日=10時~15時。

中之島まつりホームページ

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